保育の専門性と向上の方法

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水城保育園の保育の基本は「子ども理解」から始まります。自分の気持ちを言語化できない存在として子どもを理解し、その成長を支えるためには、①保育学の専門的知見から子どもを分析し、②子どもの中に芽生える育ちの芽を育むために指導計画を立て、③保育を実践し、④それを振り返るというサイクルが必要となります。

・公開保育および園内研修

年に2度の公開保育を行い、保護者の皆様や外部講師、市内園関係者や行政の皆様からのフィードバックを今後の保育に反映させております。
また、職員は各自が年に1度園内研修として主活動を他の職員に公開し、子どもの姿や保育者の援助の振り返りを行っております。

・保育研修

園では、厚生労働省を始めとする保育研修に参加することで職員のスキル向上に努めております。また、全国保育協議会、日本保育協会、全国私立保育連盟に所属しており、実地研修や最新の保育知見を学んでおります。

・定例会議

月に1度、職員会議により子どもたちの情報を共有し、クラス担任だけでなく全職員が子どもの情報を共有し、問題解決やさらなる保育の向上に努めております。
また、市内保育園の各セクションの会議に参加することで、情報交換を行っております。

・外部講師による保育向上

保育学の専門家を招き、子ども理解や指導方法について助言をいただき、保育の質の向上に努めております。

・保育学会の参加

日本保育学会、日本乳幼児教育学会など各種全国的な学会に参加することで、最新の知見を獲得するとともに、園の保育方法について全国から意見をいただいております。